対策会議で冒頭発言を述べる洪院内代表=6日、ソウル(聯合)
対策会議で冒頭発言を述べる洪院内代表=6日、ソウル(聯合)
【ソウル6日聯合】ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)院内代表は6日の院内対策会議で、同日も野党との交渉を続けるとした後、争点法案処理問題に関し「今回の臨時国会は会期を少し延長してでも交渉が妥結すれば、われわれがなすべきことをしなければならないだろう」と述べた。この発言は、臨時国会の会期延長を通じ与野党交渉を続けるものの、交渉が最終的に決裂する場合には国会議長の職権上程を再び試みこともあり得るという、野党への圧力と受け取れる。
 前日の交渉については、多くの部分で与野党が近づき重要な部分でも歩み寄りがあったとする一方で、いくつかの部分ではまだ溝が狭まっていないと説明した。

 国会関係者によると、憲法では臨時国会は30日間を超過できないとされており、会期を延長するには新たな臨時国会の招集を要求しなければならない。9日から臨時国会を開くためには、6日中に招集要求書を提出する必要があると説明した。

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