北朝鮮は先ごろ南北軍事チャンネルを通じ、これまで南北軍当局間で合意した事項の履行問題について話し合うため、30日に軍事実務会談を開催することを提案してきた。これに対し国防部は、来月2~3日ごろの開催案を検討していると伝えられる。会談が実現すれば、1月25日の軍事実務会談以来、8か月ぶりの軍事当局の顔合わせとなる。
韓首相はまた、北朝鮮核問題に関し、最近の核無能力化中断など不安を招く脅威的行動は大変失望させられるものだと評価した。その上で、平和的な方法で核危機を解決すべき、6カ国協議を通じすべてが解決されるべきだと強調した。韓国は相互利益の原則に基づき核問題に対処するとし、忍耐心が唯一の美徳ではないが、場合によっては南北間には忍耐心が必要だとした。
韓日関係改善案についても触れ、麻生太郎首相が国連総会演説を通じ、アジア各国が大切なパートナーだと述べただけに、両国理解関係を深めることができると考えていると述べた。堅固な韓日関係は決して傷つけられることがあってはならないと強調した。
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