【ソウル27日聯合】韓国と米国は来年以降適用される防衛費分担に関する特別協定の締結に向け、第2回高官級協議を28日から2日間ソウルで開催する。外交通商部が27日に明らかにした。
 韓国からは外交通商部の趙炳ジェ(チョ・ビョンジェ)北米局長を首席代表に外交通商部と国防部関係者が、米国側からはマクドナルド首席代表をはじめ国務省、国防総省、在韓米軍関係者らが出席する。外国通商部当局者は、適切で合理的な分担になるよう努力すると話している。

 韓国は昨年、国防予算の2.94%となる7255億ウォン相当を提供した。在韓米軍の防衛費のうち約42%を負担したことになる。

 先月21日に米ワシントンで進められた第1回協議では、米国は韓国の負担率を50%に引き上げることを要求、韓国は分担金の提供方式を現金中心から現物中心に変える必要性を主張するなど、双方の立場が大きく異なることが明らかになった。

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