【北京10日聯合】韓国が北京オリンピックで序盤から勢いをつけている。
 世界10強に挑む韓国選手団は10日、パク・テファンが男子400メートル自由形で韓国水泳史上初の五輪金メダルを獲得し、世界最強の女子アーチェリーも団体(チュ・ヒョンジョン、ユン・オクヒ、パク・ソンヒョン)で五輪6連覇の偉業を成し遂げた。

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 また、女子重量挙げでは53キロ級に出場したユン・ジンヒが銀メダルを手にした。

 競技2日目に金メダル2個と銀メダル1個を追加した韓国は、合計で金3、銀2と、国別メダル順位で米国(金2、銀2、銅4)を抜き、主催国の中国(金5、銀2)に次いで2位に上がった。

 その半面、早い段階で姿を消す選手も続出した。フェンシングのチョン・ジンソンは男子エペ個人の8強で脱落し、キム・スングとキム・ウォンジンは32強までだった。男子柔道66キロ級のキム・ジュジンは初戦で破れ、射撃の女子エアピストルに出場したキム・ユンミとイ・ホリムは決勝進出とはならなかった。自転車の女子ロードレースに出場したク・ソンウンは58位に終わり、ソン・ヒジョンは雨で滑り棄権した。

 紆余(うよ)曲折の末に五輪出場権を手に入れた男子ハンドボールは、1次リーグB組でドイツに23対27で敗れた。

 一方、北朝鮮は女子柔道52キロ級のアン・グムエが銀メダルを獲得した。

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