【ソウル1日聯合】6カ国協議の韓国首席代表を務める金塾(キム・スク)朝鮮半島平和交渉本部長は1日の会見で、中国・北京で先ごろ行った北朝鮮首席代表の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官との会合と関連し、「北朝鮮が核申告書提出に向けた準備をほぼ終えたことを確認した」と明らかにした。米国側の準備状況と合わせて申告書を提出することになっているが、米国は北朝鮮が提出した1万8000ページに達する核関連資料の実務的かつ専門的な検討・手続きを行うため、もう少し時間が必要だとの見方を示した。
 また、「北朝鮮は会合で6カ国協議の進展に向け積極的で前向きな姿勢を示した」と評価し、今年に入り6カ国協議プロセスはやや停滞ぎみだが、今後はもう少し加速化していくことで意見の一致をみたと伝えた。

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