【ソウル15日聯合】ソウル市は15日、市内バス26路線を変更または廃止するとした上半期市内バス路線調整案を来月1日から施行すると明らかにした。先月7日にバス政策市民委員会路線調整分科委員会で確定したもので、内訳は路線変更が11路線、短縮6路線、延長3路線、廃止2路線、統合3路線、分離1路線となっている。市民からの要請内容や、重複した路線、利用客が少ない路線などを中心に調整された。中浪区庁~瑞逸大学の路線バス2214番と奉天洞~竜山駅路線5011番が、乗客が少ないことから廃線となる。
 今回の審議では、バスサービスが劣悪な江南地域の公共交通利用を活性化するため、江南駅など江南大路を通る12路線について迂回(うかい)や分散などの対応を取ると決めた。来年3月ごろ、彦州路~鳥山大路~テヘラン路~永東大路に中央バス専用車道路が設置されれば路線が変更される。

 市はこの調整案をバス路線案内のホームページを通じ周知に努める一方、停留所の路線案内表示版の整備やバス車内での案内放送修正などに着手する。

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