【ニューヨーク23日聯合】訪米中の金大中(キム・デジュン)元大統領は23日、李明博(イ・ミョンバク)大統領とブッシュ米大統領が太陽政策と「同じ道を歩み始めている」との見解を示した。マサチューセッツのタフツ大学で講演したもので、李大統領は太陽政策という言葉こそ使っていないが、実際は太陽政策にほぼ通じる発言をしていると指摘した。
 金元大統領は、太陽政策は対話を通じてすべてを平和的に解決し、互いに有益なウィン・ウィンの交渉を行うべきという考え方だと説明し、この点においてはブッシュ政権も李明博政権も表現が違うだけで、実際には同じ道を歩み始めていると考えると強調した。続けて、対話を拒んでいたブッシュ大統領の北朝鮮政策是正を非常に歓迎するとし、米朝の交渉を通じて問題が解決されるものと信じていると述べた。

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