現代重工業が過去最高の業績、売上高15兆ウォン

現代重工業が創立以来最高の業績を上げた。同社は31日の公示で、昨年の売上高を15兆5330億ウォン（約1兆7512億円）、営業利益1兆7507億ウォン、当期純利益1兆7361億ウォンと発表した。売上高は前年に比べ23．7%、営業利益は99．2%、当期純利益は143．6%それぞれ増加し、いずれも創立以来最高を記録した。主材料の厚板の値上がりにもかかわらず、船舶価格の上昇、高付加価値船舶の建造増加、原価削減などに支えられたと説明している。
　営業外収支も6437億ウォンで、前年比137．8%の大幅増となった。受注が好調で、流入する豊富な資金を運用した利子収入で1883億ウォン、現代三湖重工業と現代オイルバンクなどへの投資で発生した持株法含み益が4825億ウォンに達した。

　昨年第4四半期の売上高は4兆2523億ウォンで前四半期に比べ14．1%増えた。営業利益は5561億ウォン、純利益は5129億ウォンだった。

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