政府は31日、北朝鮮が10月の6カ国協議での合意で約束したすべての核開発計画についての申告が年末までに履行されなかったことに対し、遺憾の意を表明した。政府は外交通商部報道官名義の論評を通じ、「北朝鮮が速やかにすべての核計画を誠実に申告し、無能力化措置を遅滞なく完了することを求める」と強調した。また、合意に基づき寧辺の核施設3か所で無能力化措置が実質的な進展を見せていることについてはこれを評価した。
 論評はまた、北朝鮮の無能力化と申告など非核化2段階措置に合わせ、対北朝鮮制裁解除など関連国の見返りが行われ、核廃棄段階に速やかに入れるよう政府は関連国と継続して緊密に協力していくとしている。


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