両者そろっての記者会見が国民中心党本部で開かれ、沈候補は「第17代大統領候補は李候補に一本化し、保守大統合に向けた役割はわたしが担うことに決まった」と明らかにした。李候補は「沈代表が個人のあらゆる利害関係や個人的な立場を離れ、この国の未来と時代のために難しい決断を下した」と述べ、この日を保守大連合で国の運営を背負っていく新たな歴史を切り開く日だとして政権交代を誓った。
両者は、政権交代は時代の大義で国民の念願、歴史的な使命だとした。さらに「言葉だけが先立つ無責任で無能な左派理想主義の勢力も、持てる者を優先する、腐敗し不道徳な過去志向主義の勢力も、重大な国家的大任を遂行する選択対象にはなりえないことは明らかになりつつある」と批判し、大韓民国の建国と産業化、民主化を実現した清廉で豊かな国政経験を築いてきた勢力が、愛国市民の力を合わせ政権交代を成し遂げると強調した。
忠清圏に基盤を置く国民中心党の沈候補が無所属の李候補を支持することになり、李候補の支持率アップに弾みがつくか注目される。
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