それによると、サムスン電子は10月の液晶パネル全体の売上高で、前月に比べ13%、前年同月比56%増の20億3000万ドルを記録した。10インチ以上の大型製品の売上高も18億4000万ドルで、前月比12%、前年同月比63%それぞれ増加した。大型パネルの出荷量は前月トップだった台湾の友達光電(AUO)を約20万台上回る809万台で、首位の座を取り戻した。今年は大型パネルの10月までの累計売上高が130億ドルに達しており、昨年の年間売上高129億ドルもすでに超えている。今年は過去最大の売上高を計上することになりそうだ。
サムスン電子の10月の実績好調は、ノートパソコンとモニター用など情報技術(IT)製品と、46インチ、52インチのテレビ用パネルの販売が増加したためと分析されている。
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