レインコムは、米法人を従来の携帯音楽プレーヤーだけでなく、次世代デジタル機器関連の新技術やソフトウェア研究開発の拠点としていくとしている。将来の端末機事業にとって重要なプラットフォームシステムの開発を進め、ソフトウェア開発まで事業の幅を広げたい考えだ。米法人を研究開発（R＆D）の拠点とすることで、次世代エンターテイメント市場の攻略に有利になると同時に、海外有数の情報技術（IT）企業との提携も進められると期待を示している。
一方レインコムは、これまで海外営業だけを行っていた米法人「アイリバーアメリカ」を清算することを決めている。
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