警察によると、金会長が事件に加担した事実が確認されたため、被疑者として出頭させ取り調べることにしたという。金会長が暴力行為を指示したり加担したりしたか、事件の関係者に対する懐柔や脅迫行為があったかなどを調べ、暴力行為など法律違反の疑いが立証されれば刑事処罰する方針だ。3月8日の事件当日に二男と争った相手を倉庫に監禁し暴力を振るったことが、被害者の供述から分かっている。
一方、金会長の二男は25日に、大学の東洋史学科の現地調査団に加わり中国に出国した。調査団は30日の帰国を予定している。警察は、ハンファ側がこの出国事実を知りながら隠していたとして、公務執行妨害の疑いで当事者を処罰する考えだ。
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