ジュネーブの国連欧州本部で開かれている国連人権理事会の特別報告セッションで、北朝鮮が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)と在日朝鮮人に対する日本政府の措置を正式に取り上げ、人権弾圧だとして強く非難した。
 北朝鮮代表部の崔明男(チェ・ミョンナム)参事官は28日の答弁で、日本政府による総連と在日朝鮮人に対する政治弾圧と人権侵害は、ほかに例を見ないほど残忍だと述べた。総連本部と支部、学校への家宅捜索や関係者の逮捕などを挙げながら、国際法などに反する犯罪行為だと非難した。日本の弾圧と処罰の即刻中断を促した後、人種差別などに関する国連の特別報告者が日本政府に圧力をかけるよう要請した。

 ジュネーブを訪れている総連の代表団も、人権理事会の席上でこの問題を取り上げる予定だ。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0