企業の規模別では、社員1000人以上の大企業では3.9%の伸びにとどまったが、中堅・中小企業では7.1%と賃上げ率が高かった。大企業と中堅・中小企業との年俸格差は昨年の450万ウォンから今年は389万ウォンまで縮んだ。
業種別の上昇率は金融業が10.6%と最も高く、建設が8.4%、石油化学が5.9%、その他製造業が4.7%、製薬業が4.6%などとなった。上昇率が最も低かったのは流通業の0.5%だった。
インクルート関係者は「大企業の年俸が中堅・中小企業より高いのは事実だが、中堅・中小企業も優秀な人材を確保するために年俸水準を引き上げている」と話している。
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