左から権永吉議員団代表、文成賢代表、魯会燦議員。経由地の北京に向け出国前の様子=30日、永宗島(聯合)
左から権永吉議員団代表、文成賢代表、魯会燦議員。経由地の北京に向け出国前の様子=30日、永宗島(聯合)
民主労働党指導部が31日午後、北朝鮮の平壌に到着した。党関係者が同日、明らかにした。

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 文成賢(ムン・ソンヒョン)代表は到着声明を通じ、「分断された領土の家族に会うため中国を経て遠い道のりを回ってきたが、平壌に到着し、喜びと期待に満ちている」と述べるとともに、民主労働党代表団は朝鮮半島の平和を確立するために平壌に来たと強調した。5日間の滞在中、朝鮮社会民主党との友愛と親善交流、朝鮮半島平和と南北共同声明精神の実践にいて話し合うとしている。

 民主労働党の訪朝は、北朝鮮が核実験を行って以来、団体・政党としては初めてのもので、注目される。南北合資の製パン工場や医薬品工場を視察するほか、金日成総合大学、協同農場などを回る予定で、3~4日目ごろには高位当局者との会談も行われると予想される。

 訪朝した代表団は、文代表のほか、権永吉(クォン・ヨンギル)議員団代表、魯会燦(ノ・フェチャン)議員、朴用鎮(パク・ヨンジン)報道官ら計13人。


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