ロッキーズのキム・ソンウ、トレードでレッズに

米大リーグ、コロラド・ロッキーズのキム・ソンウが、シンシナティ・レッズにトレードされた。

　レッズは6日、球団ホームページを通じ、キム・ソンウを獲得するため、現金の一部をロッキーズ側に支払う代わりに今後保障されるトレードに合意したと明らかにした。キム・ソンウは1998年にボストン・レッドソックスに入団して以来、2002年にモントリオール・エクスポズ（現ワシントン・ナショナルズ）、2005年のロッキーズと渡り歩き、今回が5チーム目となる。

　昨シーズンは6勝3敗、防御率4．90の成績を上げたキム・ソンウは、今シーズン序盤からロッキーズでリリーフ投手として6試合で登板したが勝敗にはからまず、平均自責点19．29と振るわなかった。今年6月にロッキーズから放出されマイナーリーグ・トリプルAのコロラド・スプリングス入りし、2試合で完封勝利するなど8勝6敗、防御率5．05と可能性を見せ付けた。

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