軍当局は30日、イラク北部アルビルに派兵されている韓国軍駐留部隊の兵力が現在までに890人余り縮小されたと明らかにした。年末までにさらに約100人減らし、部隊の兵力を合計2300人程度に維持する計画だ。国防部はまた、12月末となっている派兵期限の延長に向け国会同意案を提出するか、検討に入ったもよう。

 一方、駐留部隊第5陣の1次交代兵力1200人が同日午後、京畿道広州で派兵歓送式を行いイラクへと出発する。交代兵力は9月中旬まで、6回に分け順次出国する。この中には、ベトナム戦争で参戦した父親に次いで親子2代で派兵する将兵が11人いる。海兵隊の女性将校も初めて派兵される。

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