NHNの「ネイバー」、ダウムコミュニケーションの「ダウム」、SKコミュニケーションズの「ネイトドットコム」の国内3大ポータルサイトのシェアが80%を超え、国内ポータル市場の二極化が進んでいることが分かった。
 ウェブサイト調査機関のランキングドットコムが6日に明らかにしたところによると、1時間当たりの訪問者数を基準に1月現在のポータルサイト市場のシェアを調査した結果、ネイバーが34.8%、ネイトドットコムは22.1%、ダウムは21.4%で、3社の合計は78.2%だった。しかし、6月の調査ではネイバーが36.3%、ネイトドットコムが23.4%、ダウムが21.5%となり、合計81.1%に達した。

 一方、ヤフーコリアのシェアは同じ時期に7.1%から6.4%に減少したほか、パランドットコムが3.6%から2.7%に、ドリームウィズが2.3%から2.0%に、ハナフォスドットコムが1.2%から1.0%にそれぞれシェアを下げた。

 一方、ポータル内の主要サービス別に訪問者数を集計したところ、ネイバーは検索サービスと、次いでニュース利用者が多かった。ダウムは電子メール「ハンメール」と「カフェ」、ネイトドットコムの場合はコミュニティーサイト「サイワールド」と「サイワールド・ミニホームページ」が人気サービスとなっている。

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