北朝鮮が昨年9月以降、6カ国協議への復帰を拒否する中、核物質の生産を続けており、現在は最大で13個の核兵器を製造できる量のプルトニウムを確保しているとの見方が出ている。米下院国際関係委員会所属のジム・リッチ議員が29日に明らかにした。
 リッチ議員は同日に米国務省で開かれた北朝鮮関連の聴聞会で、北朝鮮の協議復帰拒否から9カ月間に変わったもののひとつが、北朝鮮が核物質を生産したということだと述べた。核兵器を4~13個製造するのに十分な量で、これは2003年以前に北朝鮮が保有していたと推定されるプルトニウムの量より50%以上多いものだという。

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