【晋州26日聯合】慶尚南道晋州市が26日に明らかにしたところによると、市を訪れる外国人観光客の数は2004年には3000人余りだったのが、昨年は約1万1000人にまで増加した。今年はすでに1万人余りが訪れており、年内に3万人を突破することも予想される。
 観光客の増加は、晋州市がこの3年間観光産業の育成に向け、晋州城や南江の照明や噴水、郷土料理などを生かした観光商品の開発を進め、国内や海外の旅行会社を対象に観光説明会などを開催してきた成果とみられる。中でも「大長今料理」を楽しみ、王族の衣装を試着したりビビンバを直接作る観光商品が人気で、日本人や中国人の団体観光客1800人余りがすでに予約を入れているという。

 市は今後も国際観光都市として発展させるため、中国や台湾、東南アジアなどの観光公社と連携し、文化芸術祭などを推進するとしている。

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