企業規模別労働生産性は、大企業が11.6%増だったのに対し、中小企業は2.3%増にとどまった。大企業は2002年以来2けたの増加率を維持しているが、中小企業は年々下降を続けている。両者の労働生産性指数の格差は大きく広がっていることが明らかになった。産業資源部は二極化減少を緩和し質の高い成長を達成するには、中小企業向けの設備投資、教育、経営革新といった持続的な生産性の革新が必要だと指摘している。
業種別では映像・音響・通信装備、電気機械・変換装置など15業種が上昇し、コンピュータ・事務用機器、タバコなど7業種は下落した。
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