韓国航空宇宙研究院は19日、韓国人初の宇宙飛行士誕生に向け、ロシア連邦宇宙庁と支援協力の基本契約を結んだと明らかにした。ロシアを訪れている白鴻悦(ぺク・ホンヨル)院長とニコラエビッチ連邦宇宙庁長がモスクワで会い、ロシア側が宇宙船ソユーズの提供に同意した。
 これにより国内では、宇宙飛行士の選抜手続きを残すのみとなった。科学技術部は21日から、19歳以上の男女を対象に宇宙飛行士の候補者を募る予定だ。08年4月のソユーズ搭乗を目指す。

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