北朝鮮には、人口の3.4%に当たる76万3237人の障害者が居住していることが分かった。身体障害者を支援する国際宣教団体の世界ミルアル連合会が、北朝鮮の障害者支援協会から障害者に関する実態調査の結果を入手し、19日に明らかにした。
 調査結果によると、肢体障害者が全体の38.8%に当たる29万6518人で最も多く、次いで聴覚障害者が16万8141人、視覚障害者が16万5088人、重症障害者が6万8997人、精神障害者が3万7780人など。

 性別では男性障害者が57%(43万5045人)で女性よりも多かった。年齢別にみると、60代以上が22.7%で最も多く、50代が21.4%、40代が19.1%、30代が15.3%、20代が11.9%、10代が6.6%、9歳以下が3.0%だった。

 障害の原因は、疾病が39.7%、先天性が15.5%、事故が15.6%、外傷が15.1%、薬物中毒が1.2%などの順だった。

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