日本の不条理劇や叙事劇、ミュージカルなどを紹介する「日本の現代演劇連続公演」が来月2日~18日、ソウル市内の文化日報ホールで開かれる。2002年から毎年日本の演劇を国内に紹介してきた公演文化産業研究所が準備を進めているもの。
 公演は、2~4日は「赤い鳥の居る風景」、9~11日は「熱り(ほとぼり)」、16~18日に「銀河鉄道の夜」の3作品が行われる。「赤い鳥の居る風景」と「熱り(ほとぼり)」の2作品は、声優の張有鎮(チャン・ユジン)氏らが同時通訳を行い、「銀河鉄道の夜」は字幕を使用する。また、俳優やスタッフら約30人は8日、ソウル市竜山区の孝昌公園内にある尹奉吉(ユン・ボンギル)義士の墓地を訪れた後、社団法人・梅軒尹奉吉義士記念事業会関係者らと会う予定だ。

ユジン の最新ニュースまとめ

 演劇「熱り(ほとぼり)」は、日本が朝鮮半島を支配していた時代、祖国独立のために尹奉吉が上海事変終結祝賀セレモニーで爆弾を投じるまでの過程と、それを見ていた人々の心理などを、在日韓国人の家族を中心に描いたもの。


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