韓国電算院が27日明らかにしたところによると、全国の15~59歳の男女1700人を対象にアンケート調査を実施した結果、回答者の24%が「2~3年以内にユビキタス・コンピューティングの時代が来る」と答えた。5年以内に来ると答えた人は30%で、全体の54%が「5年以内に来る」と予想していることになる。10年ほどかかると答えた人は39.2%で、9.6%は実現不可能だと答えた。
 ユビキタス・コンピューティングの問題点を問う質問では、「サービスの料金が高い」が57.3%と最も多く、次いで「個人情報露出の不安感」が39.2%、「サービスの不安定」が32.0%、「サービスの速度が遅い」が24.3%だった。

 一方、すでに実用化されている携帯電話の無線インターネットやデジタルメディア放送(DMB)などの使用頻度では、「1カ月に1~2回」が29.9%と最も多く、「1週間に1度」は24.9%、「2~3日に1度」は21.5%と、サービスの活性化はまだ十分ではないことがわかった。



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