北朝鮮の食料難深刻 正恩氏娘の軍行事同伴で結束図る=韓国統一部
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は15日、国会外交統一委員会に提出した業務報告資料で、北朝鮮が昨年末の朝鮮労働党中央委員会総会の開催から2カ月にして農業対策を 議題とする総会を招集したことを挙げ、「北は農業問題を『極めて差し迫った焦眉の課題』と規定し、食料難の深刻さを認めた」と指摘した。
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は15日、国会外交統一委員会に提出した業務報告資料で、北朝鮮が昨年末の朝鮮労働党中央委員会総会の開催から2カ月にして農業対策を 議題とする総会を招集したことを挙げ、「北は農業問題を『極めて差し迫った焦眉の課題』と規定し、食料難の深刻さを認めた」と指摘した。
朝鮮中央通信は同日、閲兵式のニュースで「金正恩同志が愛するお子様、(夫 人の)李雪主(リ・ソルジュ)女史と共に広場に到着された」と報じた。
朝鮮中央通信は、戦術ミサイル縦隊と長距離巡航ミサイル縦隊、戦術核運用部隊に続き「共和国(北朝鮮)国防力の変革的な発展とわが国家の最大の核攻撃能力を誇示し、大陸間 弾道ミサイル縦隊が登場した」と伝え、「われわれの正規武力は帝国主義の暴政を完璧に制圧粉砕できる絶対的な力を備えた最強の実体」と強調した。