シチュエーション・サスペンス「隣の家の人」、邦題決定!日本版ポスタービジュアル&予告映像解禁(画像提供:wowkorea)
シチュエーション・サスペンス「隣の家の人」、邦題決定!日本版ポスタービジュアル&予告映像解禁(画像提供:wowkorea)
2022年「プチョン(富川)国際ファンタスティック映画祭」コンペティション部門に出品され話題を呼んだ映画「見知らぬ隣人」(原題:隣の家の人/英題:NEXT DOOR)が、2023年4月14日(金)にシネマート新宿ほかにて日本公開することが決定した。合わせて、本作のポスタービジュアルと予告編も解禁となった。

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 世界中からジャンル系の注目作が集まる「富川国際ファンタスティック映画祭」コンペティション部門に正式出品されディストリビューション賞を受賞した本作は、国内映画祭だけにとどまらず、「第40回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」、「第26回ファンタジア国際映画祭」、「第42回ハワイ国際映画祭」など世界各地の映画祭にて観客を沸かせたのち、ついに日本上陸。

 三十路を過ぎ、両親の援助のもとバイトもせず、未だなお警察官を目指し勉強を続けるチャヌ(32)は、親からも見放される寸前の“限界浪人生”。人生崖っぷちの男の身に降りかかるのは、隣人宅に残された死体の謎。二日酔いが故全く記憶がない彼が目を覚ましたのは、日々騒音が激しかった隣人宅。床には血溜まりに突伏した死体…状況を見るにどう考えても自分が犯人だが、記憶は全くない…。そこへ来訪者が訪れいよいよ出られなくなったチャヌは、自分が犯人でないこと明らかにするため、現場に散らばる僅かな証拠を頼りに奔走することに。

 脚本・監督を務めたヨム・ジホは、自主製作の短編処女作「EQUALIZER」(15)と短編2作目「WAIT THERE」(16)が海外映画祭で絶賛された今後注目の新鋭。初の長編で選んだのは、誰にでも身近な「隣人」をテーマにしたシチュエーション・サスペンス。崖っぷち人生の男が遭遇する、先の展開が読めない謎解きサスペンスをコミカルかつサスペンスフルに描き、一時もスクリーンから目が離せない新たなシチュエーション・サスペンスの秀作が誕生した。

 解禁されたポスタービジュアルでは、寝起きのチャヌが死体に驚く様を切り取るとともに、犯人の足取りを示すかようなイラストが印象的なデザインとなっており、果たして昨夜なにが起きたのか、想像を掻き立てるビジュアルとなっている。

 さらに予告編では、見覚えのない死体、身体中の痣、泥酔して失った記憶、知っていそうで知らない隣人宅で、目に入るものを頼りに死体の謎を解こうと奔走するチャヌの様子が見て取れる。次々にやってくる隣人宅への来訪者や「自分の置かれている状況がわかっていますか?」という謎の電話など、どう考えても自分が第一容疑者である事実を受け入れ、自身の無実を証明する証拠を見つけることができるのか?そして、死体の謎を解き、念願の警察官になる未来を掴み取ることができるのか?チャヌの行く末が気になる予告編に注目してほしい。

 韓国注目の新鋭監督が生み出した“お隣さん”サスペンス「見知らぬ隣人」は、4月14日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開。


4月14日(金)公開『見知らぬ隣人』本予告
4月14日(金)公開『見知らぬ隣人』本予告




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