≪韓国ドラマNOW≫「サイコだけど大丈夫」12話、キム・スヒョンが母を殺害した犯人を知って衝撃を受ける(提供:OSEN)
≪韓国ドラマNOW≫「サイコだけど大丈夫」12話、キム・スヒョンが母を殺害した犯人を知って衝撃を受ける(提供:OSEN)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

 26日に放送されたtvNの土日ドラマ「サイコだけど大丈夫」第12話ではコ・ムンヨン(ソ・イェジ)の母親が自分の母親を殺したという事実を知ったが、それでもコ・ムンヨンを手放すことのできないムン・ガンテ(キム・スヒョン)の姿が描かれた。

この日、ムン・ガンテとムン・サンテ(オ・ジョンセ)はコ・ムンヨンの家に入り、3人は一緒に過ごした。コ・ムンヨンはムン・ガンテと共にスーパーに行き買い物をしていた時、「私、あなたみたいな息子がいたら、ちょうど良さそうだ。子ども1人産もう」と大声で話し、驚いたムン・ガンテはコ・ムンヨンの口を塞いだ。

家に帰った後にも、コ・ムンヨンはムン・ガンテに「私たちいつ子どもを産もう」と、バックハグをしながら心を表した。さらに、「お兄さんとあなた、この家にまた来てとても嬉しい」と告白し、ムン・ガンテはマンテ人形を握ってあげて「おやすみ」と微笑んだ。

一方、ムン・サンテはムン・ガンテとオ・ジワンに「過去に閉じこめられたら永遠に出られないんだって。忘れないで勝ち抜いて。勝ち抜けなかったら子どもだよ。僕は大人だ。大人。僕は逃げない」と話した。これにオ・ジワンは「あの日のことで覚えていることを話せるか」と尋ねた。すると、ムン・サンテは過去のことを回想した。

過去のムン・サンテは母親と道を歩いていて猫を発見し、猫について行ったせいで母と離れた状況。以降、ムン・サンテは自身の母を殺す人を目撃し、恐怖に震えていたムン・サンテは犯人の服の蝶のブローチを見た。ムン・サンテはこの事件後に蝶を描けていなかった。

オ・ジワンは蝶の模様を詳しく聞いて、ムン・サンテは「母蝶がいて、小さな子蝶が背負われていた。2匹いたよ」と話した。これにムン・ガンテはコ・ムンヨンの家族写真にいたコ・ムンヨンの母親のブローチを思い出したし、壁を叩いて苦しんだ。

この事実を知らないコ・ムンヨンは病院を訪ねてムン・ガンテに逢って、手に傷を負ったムン・ガンテを心配した。しかし、ムン・ガンテは冷たくコ・ムンヨンに接した。これにコ・ムンヨンは「私がまた、察しが悪くてあなたの気分を把握出来ないんだ」と気後れした。

こんなコ・ムンヨンの姿にムン・ガンテは努めて淡々としたふりで、「疲れてるから」と返した。コ・ムンヨンは「明日、家族写真を撮りに行こう。正式に撮って、本当の家族になるんだ」と言い、そんなコ・ムンヨンにムン・ガンテは「行って。お願いだから行ってくれ」と大声を出した。

家に帰ってきたコ・ムンヨンは「一体またどうしてああするんだ。何故怒った。何故?」ともどかしく言った。コ・ムンヨンはチョ・ジェス(カン・キドゥン)にSOSを出し、チョ・ジェスは「僕があの子の側でどのように長く持ちこたえたと思っているのか。ただ、よく分からないからだ。無理に引き出して開けと開けようとした訳ではない。あちこちに轢かれて押さえ込まれて生きていたが、大人になってしまったんです。あの未熟な子供の心をどのように理解するのか。両親も子供の内側が分からないのに」と助言した。

その時刻、ムン・ガンテは一人で苦しみ、オ・ジワンに自身の母親を殺した人がコ・ムンヨンの母親のようだと打ち明け、これにオ・ジワンが驚いた。ムン・ガンテは「いっそのこと知らなかったら良かった。あまりにも残酷じゃないか。今は人々が生きるように生きたくなったのに」と言い、涙を浮かべた。

さらに、「あのクソ蝶のせいで。僕がこれまでどれほど底を這いながら生きてきたか…ところであの蝶がどうしてあの人のお母さんだなんて。会ったら、裂き殺したかった。もうそれは出来ない。うちのお母さんと兄さんに申し訳なくてどうしたら良いのか。僕が逃げないでいようと言ったのに…逃げたい。僕のように苦しまないようにムンヨンは何も知らなかったら良いな。何も傷つかず、他人の感情なんか気にせず、ただ中ががらんとした缶だったら良い」と嗚咽した。

家に帰ってきたムン・ガンテは眠っているコ・ムンヨンの顔に触れながら、前日にコ・ムンヨンが言った言葉を思い出した。コ・ムンヨンは「母が消えた。本当に死んだのか生きているのか…父だけが分かる…母が帰ってきたら怖くて息が詰まるだろう。それでも母は母だから」と答えた。

ムン・ガンテは眠っているコ・ムンヨンの側に置かれた破れたコ・ムンヨンの母親の写真を見ながら、言葉なく涙を流した。翌日、ムン・サンテとコ・ムンヨンは家族写真を撮るために起きた。しかし、ムン・ガンテは起きず、ムン・ガンテは次に撮ろうというコ・ムンヨンの言葉に心が痛んだ。

これにコ・ムンヨンは「行こう。私たちの本に入れる写真を先に撮ろう」と言い、写真館に向かった。コ・ムンヨンは写真を撮ろうと思って練習するムン・サンテに「無理に頑張らないで。ただ楽な顔でじっとしていて。それが本当のムン・サンテでしょ」と話し、ムン・サンテは鏡を見ながら「本当のムン・サンテ」と答えた。

続いて2人は写真撮影をし、その瞬間ムン・ガンテが写真館に入って来て「まだ遅くなかった」と笑顔を見せた。コ・ムンヨンとムン・サンテはムン・ガンテを見て迎え入れ、3人は家族写真を撮った。
Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 98