チャン・ウヒョクと公演企画会社、「H.O.T.」商標権めぐり提訴される(画像提供:news1)
チャン・ウヒョクと公演企画会社、「H.O.T.」商標権めぐり提訴される(画像提供:news1)
去る10月、17年ぶりに単独公演を開催した第1世代アイドルの「H.O.T.」のチャン・ウヒョク(40)と公演企画会社が提訴された。民事・掲示訴訟が続き、波紋が広がってる。

チャン・ウヒョク(H.O.T.) の最新ニュースまとめ

 複数の関係者によると、「H.O.T.」商標権をもつキム・ギョンウク氏が「H.O.T.」のメンバー チャン・ウヒョクと公演主催会社であるソルトイノベーションに法的対応に出たという。

 キム氏は法律代理人を通して去る26日、「H.O.T.」の公演収益と関連した損害賠償請求、今後公演などで「H.O.T.」関連の商標とロゴを使用しないようにする使用禁止請求をソウル地裁に提出した。また、商標とロゴを無断で使用したことについて、処罰を求める意思を表明する刑事訴訟もソウル中央地方検察庁に提出したことがわかった。

 公演企画会社のソルトイノベーション側は、初めて公演開催の知らせを伝えた翌日(8月中旬)、「H.O.T.」の商標権を所有するキム氏と初のミーティングを開催。キム氏はSMエンタテインメント在職時代、「H.O.T.」というグループを企画し、自らキャスティング、国内最高のグループに成長させた人物だ。2001~2004年、SM代表取締役として在職し、以降、シンエンターテインメントを設立。「H.O.T.」に関するサービス権、商標権も現在はキム氏にある。これを認知して以降、ソルトエンターテインメントは国罪水準にふさわしいロイヤルティを要求するキム氏と協議したが、合意は成されなかったという。

 当時、ソルトイノベーション側は「法律諮問を受けた結果、現在としては公演を開いても問題はないと承知している」とし、公演を強行。「H.O.T.」という名前の代わりに「High-five Of Teenagers」という名前を使ったが、公演で商標権、ロゴなど無断で知識財産権を侵害したというのがキム氏側の主張だ。

 キム氏側の関係者は「商標権者が誰かわからずに使用したわけでもなく、交渉が決裂したのならば、使用しないのが正しいが、公演を強行した。訴訟は避けられない状況」と明かした。


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