俳優コン・ユ、CNNとインタビュー 「兵役は責任であり義務、貴重な経験だった」(提供:OSEN)
俳優コン・ユ、CNNとインタビュー 「兵役は責任であり義務、貴重な経験だった」(提供:OSEN)
アジアのスター=コン・ユ(37)が、CNN「トークアジア」でインタビューに応じ、深いトークを繰り広げた。敏感な政治的イシューから、スターではない”人間”コン・ユに関する話まで、赤裸々に語った。

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 有名人としての生活を問われたコン・ユは「俳優はいつも大衆に多くを露出している。俳優という職業は、人々へファンタジーや偏見を与える職業でもある。大衆は俳優の人生を評価し、そのようなイメージは俳優のキャラクターに反映する。だから僕は、自分のプライベートを見せないようにしている。ある時は、俳優として的確な生活だと思わないこともある。カメラの前では全く関係ないが、外に出て人々の前に出ると恥ずかしくなってしまうこともある。自然に対応することを好むが、人々がそのような(自然に接する)僕を誤解するかもしれない、と慎重になってしまう」と明かした。

 プライベートを露出しないと決めているコン・ユは、SNSにも手を出さずにいる。この点についてコン・ユは「TwitterやInstagramなど、SNSを全くやっていない。ありのままを見つめることが難しい世の中だと感じている。僕は、インターネットやソーシャルメディアを通してのコミュニケーションを信じていないから…」と理由を説明した。

 ”韓国俳優ならは、誰しもが軍隊に行かなければならない”という点を問われたコン・ユは「正直に話すと、純粋に喜ばしい気持ちで軍隊に行く男性はいないと思う。たぶん、韓国の全ての男性は同意するのではないだろうか。でも、韓国に生きる男性たちにとって兵役は選択の問題はなく、責任であり義務。自分自身も軍隊を心配したが、他の方法を考えたことはない。2年間の服務を終えてみて、2年という時間がとても貴重な時間だったと感じた。男性として、そして俳優として、お金では買えない経験だった」と答えた。

 政治的な敏感なイシューにも口を開いたコン・ユ。CNN側は「韓国は、世界で最も政治的に不安な国の一つといえるだろう。実際、北朝鮮の核の脅威もあるが、韓国に住む一人としてどう考えるか」との質問に、「核問題については、起こらないだろう、起こらないでほしいと思いながら生活している。この問題は火山と同じようなものだろう。火山は、いつ爆発するかわからないもの。僕は政治人ではないから、核問題について多くを語ることはできないが、南北間の問題が対話で解決することを望んでいる。韓国国民の全員が同じように願っているだろう」と語った。

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