「ULALA SESSION」
「ULALA SESSION」
韓国グループ「ULALA SESSION」が、来る27日のミニアルバム「MEMORY」の発表を前に、収録曲「肥やし」をオンラインで先行公開した。

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 2011年、Mnet「スーパースターK3」の優勝チーム「ULALA SESSION」は、ことし2月、リーダーのイム・ユンテクを胃がんで亡くし、しばらくの間、空白期間をもっていた。

 今回のアルバムは、昨年5月に発表した「ULALA SENSATION」以降、およそ1年ぶりとなるニューアルバムだ。

 オンラインに公開された「肥やし」は、メンバーのパク・スンイルが作詞、作曲した曲で、「ULALA SESSION」の人生の目標である”世界に希望を伝える基礎になりたい”という思いが込められている。アコースティックサウンドと壮大な弦楽器の編曲にメンバーらのハーモニーとゴスペル的な要素が加わっている。

 所属事務所であるULALAカンパニーは20日「タイトル曲『My Memory』など4曲が収録された今回のアルバムのプロデュースはパク・スンイルが手掛けた」とし「全体的にテンポがある曲を排除して、感性的な曲を収めた」と紹介。

 また「故イム・ユンテクの声は、残念だが入れることはできなかった」とし「イム・ユンテクが闘病中に作業していた部分を残したいと試みたが、声の状態があまりに悪く、結局断念した」と説明した。

 なお「ULALA SESSION」は、アルバム発売当日、午後9時より弘益大学路アートセンターでショーケースを行い、この様子はNAVERミュージックを通して生中継される予定だ。

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