アシアナ国際短編映画祭が開幕　ソウルで7日まで

「第9回アシアナ国際短編映画祭（AISFF）」が2日、ソウルのシネキューブ光化門で開幕した。

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　俳優のチャ・テヒョンが司会を務めた開幕式には、執行委員長を務める俳優のアン・ソンギ、理事長を務める女優のソン・スク、審査委員長を務める女優のカン・スヨンをはじめ、イム・グォンテク監督、イ・ミョンセ監督、俳優のパク・ジュンフン、チャ・インピョ、ユ・ジテ、女優のコン・ヒョジンらが出席した。

　オープニング作品として、初恋の人との偶然の再会を描いたユ・デオル監督の「エチュード、ソロ」（原題）と、地下鉄の機関士になることを夢見る少年の成長と痛みを描いたアンドレス・クルス監督の「マーチン」（原題）が上映された。

　アシアナ航空が後援する同映画祭は、事前の制作支援を通じて若くて才能ある映画人を育成し、機内での上映を通じて短編映画の大衆化を目指すなど、映画産業発展に貢献してきた。

　今回は90カ国・地域から2173作品の応募があり、過去最高の参加国・地域を記録した。出品される54作品をはじめ、世界的な監督の初期の短編から最新作までを網羅した特別プログラムも上映される。「ジョゼと虎と魚たち」で知られる犬童一心監督の講演や映画人の所蔵品オークション、シネマトークなどのイベントも行われる。
　同映画祭は7日まで開催される。