パク・ジュア
パク・ジュア
ことし5月にがん手術後に亡くなったタレント、パク・ジュアの遺族が医療事故を主張し病院側を告発する予定だと3日明らかにした。

 故人の親族は「おばさん(パク・ジュア)の手術を担当していた新村セブランス病院の院長と担当医師など5名を相手に医療事故の疑いで4日午後2時、中央地検に告発状を提出する」と明らかにした。

 今回の告発は故人の遺族をはじめ、故パク・ジュア医療事故の真実究明対策委員会、韓国患者連合などの4か所に連携している。

 韓国患者連合のアン・キジョン代表は「故人がロボット手術を受けた中で、十二指腸に穴があき、重患者室に移された後、酸素呼吸器が抜ける事故で脳死状態に陥った」と主張した。また、アン・キジョン代表は、「しかし病院側は手術の後遺症で故人が死亡したと主張しているので、検察に告発することにした」と明らかにした。

 一方パク・ジュアは、腎盂(じんう)がんの初期判定を受け、ことし4月に新村セブランス病院に入院し、5月16日に死亡した。当時遺族は、医療事故だと主張し、死亡後16時間の間、重患者室から遺体を移さず葬儀を延ばすかたちで病院側に抗議した。

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