“韓国サッカー代表、軍隊へ”の見出しにネットで非難殺到

広州アジア大会男子サッカー準決勝が23日に行われ、韓国がアラブ首長国連邦（UAE）と対戦。延長戦にもつれ込んだ結果、0-1で破れた。

同試合は、韓国国民の関心を集めており、結果に落胆の色を隠せなかったが、監督を中心に一丸となって戦う姿には、賞賛の声があがった。そんな中、試合終了直後、某韓国メディアがインターネット記事に「韓国サッカー代表選手、軍隊へ行こう」という見出しを掲げ、敗退をあざ笑うかのような記事を掲載し、ネットユーザーより非難の声が相次いでいる。

記事を読んだユーザーらは「一生懸命に戦っていた選手に対して、失礼な記事だ」、「選手たちは軍隊に行きたくないという理由で、幼い頃からつらい練習に耐えてきたというのか」「言葉にもならない記事だ」など、厳しい意見が寄せられている。

時を同じくして23日には、北朝鮮軍が韓国・延坪島へ砲撃し、死傷者がでる事件が起きており“軍隊”という言葉に国民が敏感になっている。今後、非難の声が拡大することは避けられないだろう。