＜JYJ＞の米ショーケース終了、現地反応に手応え

SMエンターテインメントと専属契約をめぐり紛争を続けている＜東方神起＞の3メンバーによるユニット＜JYJ＞（ジェジュン、ユチョン、ジュンス）が、米3都市でのショーケースを終えた。動員観客数は2万人に達した。

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　＜JYJ＞は現地時間12日にニューヨーク、14日にラスベガス、19日にロサンゼルスで、世界向けデビューアルバム『The　Beginning』の発売をPRした。韓国では10月にリリースされたが、米国では今月18日にアップル社の「iTunes」で音源を公開しており、アルバムは来月初めにワーナーブラザーズレコードから発売の予定だ。

　当初、ショーケースツアーは有料の予定だったが、＜JYJ＞が米公演ビザを取得できなかったため、無料で開かれた。プロモーション代行会社は、公演を重ねるほどファンから大反響が巻き起こり、米週刊音楽誌「ビルボード」など現地メディアが大きな関心を示したのも大きな収穫だと伝えた。
　＜JYJ＞も今回のショーケースを通じ、米国ファンの声援を確認し、米進出への自信感を得たと話している。また、「米国に挑戦するのではなく、自分たちの音楽への挑戦だ」と強調した。

　一方、＜JYJ＞は27～28日にソウルのオリンピックメーンスタジアムで韓国ファーストコンサートを開く。