シン・スウォン監督(東京国際映画祭提供)=(聯合ニュース)
シン・スウォン監督(東京国際映画祭提供)=(聯合ニュース)
シン・スウォン監督の映画『虹』が<第23回東京国際映画祭>で最優秀アジア映画賞を受賞した。配給会社が1日に明らかにした。

 『虹』は「アジアの風」部門で上映され、カン・ウソク監督の『黒く濁る村』、チャン・ジュンファン監督(韓国)、行定勲監督(日本)、ウィシット・サーサナティアン監督(タイ)が手がけたオムニバス作品『カメリア』などの競合作を抑えての受賞となった。

 映画監督になる夢をかなえるため会社をやめ、シナリオを書き始めた39歳の女性が奮闘する姿を描いた『虹』は、韓国内で18日に封切られる。

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