制作発表会のようす。左からキム・ボム、ソン・ダムビ、チュ・ジンモ=21日、釜山(聯合ニュース)
制作発表会のようす。左からキム・ボム、ソン・ダムビ、チュ・ジンモ=21日、釜山(聯合ニュース)
SBSドラマ『DREAM』の制作発表会が21日、釜山の機張郡庁大講堂で行われた。スポーツビジネス界での成功と挫折、愛、成長を描いた全16話のドラマで、27日から放映される。制作発表会には制作担当のキム・ヨンソプ氏、ペク・スチャン監督をはじめ、チュ・ジンモソン・ダムビキム・ボムら出演陣が出席した。

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 キム・ヨンソプ氏は同作について、2年余りの企画を経て誕生したドラマで、K1とスポーツエージェントを素材にした完成度の高い作品だと紹介した。
 ペク監督は、「有名スポーツスターのバックにはスポーツエージェントがおり、だれがスポーツスターを育てていくのか、そのプロセスを描いたドラマ」だと説明した。格闘技がメーンではなく、持たない者、夢を失った者が成功するヒューマンドラマだとしている。

 ドラマは歌手ソン・ダムビの女優デビュー作としても注目されている。ソン・ダムビは、「演技は初めてだが一生懸命に勉強している。活発で女性らしい役を演じるので期待してほしい」と自信感をのぞかせた。

 一方、スポーツエージェントを演じるチュ・ジンモは3年ぶりのドラマ出演に期待感を示した。「これまでは重くて型にはまった役を演じてきたが、今回は隣のお兄さんのような感じになりそう」と話し、イメージチェンジを強調した。

 スリの前科を持つ異種格闘技選手という役どころのキム・ボムは、「スリの父親に対するコンプレックスがあり、内面は善良でもろい、寂しい男」とキャラクターを説明してみせた。
 『DREAM』は年末に日本の地上波でも放映予定だ。

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