タイ訪問の＜Baby V.O.X＞新メンバーに新型インフルの疑い

メンバー交代で新たなスタートをきる女性グループ＜Baby V.O.X＞に新型インフルエンザの疑いがあるとして芸能界にも動揺が広がっている。

タイにてプロモーション活動を行うため、今月9日から11日にタイ・バンコクを訪問した新メンバー4名の内キム某氏が15日、体調不良を訴え同日午後にソウル市内にある江南保健所で診察を受けた。また他3名のメンバーは数日間、外出を控えると所属事務所DRミュージックが明らかにした。（※新メンバーが未発表であるため、実名報道はされていない）

キム氏の体調を心配する理由は、タイプロモーションの際にラジオ番組で共演した現地DJが新型インフルエンザに感染した疑いがあるとして現在、隔離治療を受けているとの報道が流れたため。新メンバーは今月9日、タイ最大の音楽会社GMMにあるラジオEFMスタジオにて、このDJが進行を務めるラジオ番組へ出演した。

DRミュージックは「タイプロモーションを担当している職員が15日に同ニュースを聞き、メンバーの健康状態を確認した結果、キム氏に風邪の症状が見られるとして保健所で診察を受けた。メンバーたちは、新型インフルエンザの疑いがあるというDJと共に狭いスタジオで約1時間の対話をしており、ラジオ放送後は記念撮影を行い、スタジオを後にした」と当時の状況を説明。また「保健所側は、今のところキム氏が新型インフルエンザとは確定できないとしているものの、潜伏期間が1週間であることを考慮して経過を見守っている」と現在の状況を報告している。

＜Baby V.O.X＞は現在、多国籍グループとして再出発するため3期メンバーを募集しており、来月15日にタイ、9月15日には中国でオーディションを行った後、韓国人メンバーと合流して活動をスタートさせる計画。なお今回のタイ訪問は、新メンバーとして候補に上がっている4名だった。