3年ぶりに韓国映画の大規模な公開を計画

チュ・ジフン の最新ニュースまとめ

日本市場への“韓流復活”を任された期待作『アンティーク~西洋骨董洋菓子店』が、韓国映画の最大輸出市場である日本を再び席巻することができるか?

チュ・ジフン主演の映画『アンティーク~西洋骨董洋菓子店』(以下『アンティーク』)が来年5月に日本で公開されることが決定した。
韓国映画が日本国内で大規模公開されるのは、去る2006年9月の『グエムル~漢江の怪物~』を最後に足踏みしていたが、今回の『アンティーク』が約3年ぶりに日本市場を席巻することができるか、注目を集めている。

『アンティーク』の日本配給を担当するショーゲートによると、日本のゴールデンウィークである5月の連休に公開を準備しているという。
映画関係者は「制作が終わる前に販売が完了し、13日に国内での公開に先駆け、映画の完成度が高いと評価を受けて、日本での大規模公開を予想している」と明らかにした。

『アンティーク』は日本のベストセラーアニメを原作にしており、また次世代の韓流スターとして人気が高いチュ・ジフンが主役を演じていることもあり、日本の配給会社も期待を寄せている作品だ。

日本の配給会社は、2000年代中盤の韓流スターを主演に起用した韓国映画に対しては無条件に巨額のギャランティーで獲得し大規模な公開を実施した。しかし、次々と興行に失敗するようになり、2006年9月に250か所規模で公開した『グエムル~漢江の怪物~』を最後に、100か所以上での映画館では韓国映画を公開していない。
イ・ビョンホン主演の『夏物語』も100か所以下のスクリーンで公開し、2007年からは大型契約も姿を消してしまった。
これにより『アンティーク』が再び“韓流復活”を引き受ける作品となるのか、期待が高まっている。

Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0