韓国俳優ソン・イルグクが、女性記者キム氏を暴行したとされる疑惑について直接解明した。ソン・イルグクは、29日午後2時から行なわれた3次公判に検察側の証人として出席した。黒の正装姿で登場した。ソン・イルグクは、“飲酒運転に関する疑惑”、 “CCTV操作疑惑”、 “検察詐称疑惑”について1つ1つ説明した。

ソン・イルグク の最新ニュースまとめ

ソン・イルグクは、キム記者側が提起した飲酒運転疑惑を全面否定した。キム記者側の、「本当は飲酒運転がばれるのがいやで、急いで人目をさけたのではないか」という質問に、「瑞草洞(ソチョドン)某日本料理店で食事をしたというのは事実ではない。私は当時、汝矣島(ヨイド)にある事務室にいた。インタビューを避けたのは、結婚報道後、取材陣が休む間もなく押し寄せていたからだ。取材陣が新婦の家にまで押し寄せ、とても敏感になっていた時期だった」と解明した。

またCCTV疑惑についても、「少しも接触していないのに、キム記者が“歯が折れた”と知らせてきたため、証拠を確保するためにCCTVを確認した。事件後、家から出たのはCCTV映る姿を確認するためだ」と説明した。

キム記者側が、「アパート出入り記録が一部削除され、CCTVを確認する過程でソン・イルグク側が検察側に対して詐称したという話しが出ているが」と質問したところ、「詐称したことはない。母とマネージャー、キム・ジャジン記念事業会の会長が一緒にCCTVを確認し、名刺を渡した。出入り記録がなぜ削除されたのかは私にもわからない」と話した。

キム記者は、去る1月ソン・イルグクにインタビューを要請する過程でソン・イルグクに暴行を受けたとし訴訟を起こしていた。3次公判で検察側は、ソン・イルグクに嫌疑なし処分を言い渡し、キム記者を誣告容疑で不拘束起訴した。
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