「ビッグになりたい気持ちとビッグにしたい気持ちがぶつかっただけ」
お笑い番組<笑いを求める人たち>のコメディアンたちと、彼らの所属事務所スマイルマニアのパク・スンデ代表が18日午後5時半、ソウル市登村洞(ドゥンチョンドン)にあるSBS公開ホールにて、和解の記者会見を開いた。

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この日の会見は、両方の弁護士による和解文朗読をはじめに、それぞれの当事者たちの改名と反省が続き、パク代表を中心にコメディアン代表が共に肩を組み、和解のポーズをとって締めくくられた。この過程で数人のコメディアンが涙を見せた。

コメディアン側の代理人であるイ・ジェギョン弁護士は、「裏契約は白紙化することとし、SBSiとスマイルマニア、コメディアンたちの3者契約は2007年まで維持される」と明らかにした。

続いてパク代表の代理人であるピョ・チョンロク弁護士は「SBSiとの3者契約で、パク社長の持分についての変更事項はまだ論議中」「スマイルマニアとコメディアンとの契約は追って論議する予定」と明らかにした。

パク・スンデ代表は「今日の午後12時に会って10分で合意しました」「全てが管理者の責任であるにもかかわらず、この場に参加してくれたコメディアンの皆さんに感謝します。苦しみの後に<笑いを求める人たち>が、また一段と跳躍するきっかけになるでしょう」と話した。

続いてコメディアンのユン・テクは、「不公正契約という言葉を使いはしましたが、“奴隷契約”という表現は言ったことがない」「メディアの扇情的な表現が波紋を大きくした」と語った。

また、韓国有数のエンターテインメント企業SM社のコメディアン養成計画と“<笑いを求める人たち>問題”は別のものとであると明らかにした。

ギャグマンのキム・ヒョンインは、「噂のように、他の企業と話しがあったという事は決して事実ではなく、今後もそのようなことはありえない」「ビッグになりたい気持ちと、ビッグに育てたい気持ちがぶつかり合っただけで、“非人間的な待遇”という言葉は社長の犠牲と努力を知らない人が言った言葉」と伝えた。

両弁護士は「この日の合意はSBSiの仲裁のもと、世論とネティズンたちの叱咤を受け入れた結果」「事件勃発一週間は、“勝者なき戦い”という合意の下で弁護士たちと当事者たちの水面下談義が行われてきた」と、劇的和解の過程を説明した。

一方、この日の記者会見に参加した当事者たちは、<笑いを求める人たち>の視聴率が急上昇したことを記念し、SBSiで用意した無彩色のスーツを着て登場し、和解ムードを盛り上げた。

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