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「額縁？人？コワ～！」
KBSイルイルシットコム『オールドミスダイアリー』で、突然幽霊騒動が起こった。
発端は、深夜に編集作業をしていたチ・ヒョヌPDが女の泣き声を聞き、恐怖に震えるというエピソードを盛り込んだ29日放送分の第84話“弱い男”編。
ラストシーンに、チPD(プロデューサー)の後ろに、男の顔が3分の1くらい隠れたまま、サッと画面に出た。問題はチPDがその男の存在をまったく認識できないままドラマ編集を終えてしまったということ。放送を見た視聴者たちの間では、“演出だ”“幽霊だ”と熱い論争が巻き起こった。
しかし、“幽霊騒動”は、『オールドミスダイアリー』のキム・ソキュンPDが、公式ホームページの掲示板に解明文を掲載したことで終息した。
キムPDは、「ラストシーンに出た扉の後ろの男はFD(フロアディレクター)」とし、演出されたシーンであることを明らかにした。
「驚かせて申し訳ない」と、話し始めたキムPDは、「収録途中、即興で決めた設定だった。今後もFDは、意外な場面によく登場する予定」と明らかにした。
また、「今年の夏の納涼特集は(シットコムであるにもかかわらず)コワ～くするつもり」とコメント。これについて視聴者たちは「余韻の残るシットコムだった」と、胸をなでおろした。
視聴者の“キム・ジョンヒ”さんは、「扉の後ろの男は大成功」「甘いチョコレートの中に入ったウィスキーの味」という比喩で、制作陣を称えた。また別の視聴者“ユン・ゴンサン”さんは、「これからはキムPDもビックリショーに登場してほしい」と、肯定的な意見を出した。
一方でキムPDは、「シットコム『オールドミスダイアリー』の中には、とても繊細なオーディオ効果が入っており、ホラー効果に優れている」「今後も期待してほしい」と語った。
最近10%未満の視聴率で、多少不振気味だったKBS『オールドミスダイアリー』の29日の視聴率は“幽霊効果”で12.5%(TNSメディアリサーチ調査)と、MBC月火ミニシリーズ『ワンダフルライフ』と同じ視聴率を記録している。
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