<b>『アンニョン!フランチェスカ』の大叔母、月曜のお茶の間劇場が沸く</b>

イ・ジフン の最新ニュースまとめ

「血の息子よ~」
MBC週間シットコム『アンニョン!フランチェスカ』(脚本:シン・ジョング/演出:ノ・ドチョル)で、大叔母のソフィア役を演じるパク・スルギの力強い叫びが、月曜夜のお茶の間劇場にこだましている。
劇中での姿は、かわいい中3の少女だが、本当は齢数千年の吸血鬼。彼女は小さな体から溢れ出すものすごいカリスマ性で、シム・ヘジンとイ・ドゥイルを押さえつける。

しかし、実際の彼女は今年大学1年に入学し、「男の先輩たちがカッコイイ♡」とときめく夢多き新入生。『アンニョン!フランチェスカ』は、昨年MBCミニシットコム『ドキドキチェンジ』と、映画『夢情期2』に続く彼女の3本目の出演作だ。

パク・スルギは、「まだ自分がテレビに映ると、恥ずかしくてチャンネルを回してしまいます」「でも、『アンニョン!フランチェスカ』を見るときは、妙な気分になって、本当に胸が熱くなります」と、感激した表情を見せる。

また、先頃『夢情期2』で競演したイ・ジフンから、(番組を)ちゃんと見ているというメールが来たと言いながら、「芸能人からメールをもらって、すごく不思議でうれしかったです」「競演している皆さん全員が、私によくしてくれてます」と感謝している。芸能人である前に、どうしようもなく初々しい新入生の姿である。

しかし、役者としてはもう新入生といわれないだろう。3本の作品ですでに「演技が上達してきている」と褒められるほど、“成熟した”演技を見せているのだ。

もちろん、若い年でシム・ヘジンやイ・ドゥイルを叱ったりなだめたりする大叔母様を演じるにおいて、結構悩んでいる。最近はいつも違う吸血鬼たちに雷を落としてばかりで、いつの間にか攻撃的なセリフが身に染みついてしまい、これを直そうとがんばっているそうだ。

「威厳のある役割なので、わざとらしい声を出したりしましたが、むしろ変な感じだったので、楽に息をするように声を出す研究をしました。アンドレ大教主が登場したら、柔らかい一面もお見せします」今は個性派女優として地位を築いていっているが、本当は、彼女は歌手になりたいという一念で、あちこちのオーディションを受けてきた努力派である。原州(ウォンジュ) で育った彼女は、中学時代からずっとオーディションを受けようと、毎週末ごとにソウルを行き来した。結局2004年MBC<八道モチャン歌手王>で大賞を受賞し、チャンスをものにしてシットコム『ドキドキチェンジ』に出演した。

第2のパク・キョンリム、またはチョ・ジョンリンといわれている彼女は、「それを聞いただけで多くのものを得ました。その言葉に気分を害するのであれば、私だけのパク・スルギを生み出せばいいだけのことです」「初めて始める私を導いてくださってむしろ感謝しています」と話した。

一方彼女は4月4日からケーブルテレビの音楽チャンネルm.netの<Afterスクールオブ楽(ロック)>の司会者に抜擢されるなど、多方面で才能を咲かせる予定だ。

Copyrightsⓒyonhapnews & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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