「日本のファンの、無条件の愛に感謝します」

キム・スンウ の最新ニュースまとめ

キム・スンウが日本のメディア50社以上を対象に合同記者会見を行なった。

27日、日本・東京メリディアンホテルで行なわれたファンミーティングイベントに参加するため、日本を訪れたキム・スンウは、イベント前日午前11時、合同記者会見を開いた。この席には、日本のメディアが50社から100名を超える記者が集まった。

「長いとはいえない時間ですが、皆様とお近づきになれるようがんばります」という言葉で挨拶に代えたキム・スンウに、日本の記者たちは「スン様」という表現と共に、時折韓国語を混ぜて質問を投げかけるなど、“韓流熱風”を実感させた。

この日、記者会見は30分間以上進められ、キム・スンウは以後、13社の雑誌とTV局との個別インタビューを行なった。

以下は日本の記者との一問一答。

-日本に到着して受けた印象は。

▲日本のファンが集まっていると聞きはしたが、基本的な情報としてだけで、実感はありませんでした。ところが、空港で出迎えてくれたファンを見て、心から愛されていると感じられた。午後、ファンと対面するのがとても緊張します。お目にかかる方皆に、どうやってたくさんの思い出を作ってあげようか悩んでいます。日本のファンが僕ら韓国俳優を、まったく無条件で愛してくれると思うと悩みます。

-以前、日本を訪れたことがありますか。あったら、どんな国だと思いますか。
▲何度か旅行で来たことがあります。個人的には、旅行するのに最高の国だと思います。地理的に近い上、夏や冬、気候に応じて楽しめる国です。沖縄に行けば夏を、札幌へ行けば冬を体験できます。

-最近、どう過ごしていますか。

▲夏から映画『天軍』を撮影しています。1月中旬に撮影を終え、夏に公開される予定です。皆さんがその時まで僕を愛してくれていたら、冬に日本でもお会いできると思います。夏にはTVドラマを撮影する予定で、シナリオを検討中です。

-『ホテリアー』『新貴公子』『ローズマリー』など、キム・スヌさんの出演作は日本で人気ですが、どの役が一番、実際のご自分に近いですか。

▲俳優によって作品への思いは違うでしょうが、僕はできるだけ自分自身を見てほしいと思っています。どんな役を演じても、キム・スンウを通して表現されるので、例え劇中でどんな育ち方をしても、どんな職業を演じても、僕自身とよく似ています。

-日本のプロ野球が好きだと聞きましたが、それ以外に好きなものは。

▲日本の食べ物が好きです。それと、伝統様式に関心があって、来る時も建物に目が行きました。京都へ行ってみたのですが、これから日本をもっと好きになるために、そういった歴史の残るところへもっと行ってみたいですね。

-主にラブロマンスに出演してきたため、“ミルキーボーイ”というあだ名がついたと聞いていますが、ロマンスばかりに出演する理由は何ですか。

▲基本的に、対人関係においては愛がとても大切だと思います。子供の頃好きだった映画も『ラブストーリー』『ラスト・コンサート』といったロマンス映画でした。ラブストーリーは、年齢に関係なく無限です。それで、ロマンスに多く出演していたのですが、ここ3年ほどはコメディが好きになり、主にコメディ映画に出演していました。
“ミルキーボーイ”というニックネームは、20代後半だった90年代末、ファンがつけてくれたものです。韓国の友人たちには、「そろそろ“ミルキーマン”“ミルキーオジサン”と呼ばなきゃ」とからかわれています(笑)。恥ずかしく照れくさくもありますが、もう馴染んでしまったニックネームですね。

-ペ・ヨンジュンさんやチャン・ドンゴンさんと親しいと聞きましたが。

▲俳優という職業についている人は、皆個性が豊かです。なので、本音で話したり、親しくなることは簡単ではありません。それは韓国だけでなく、日本やアメリカもそうだと思います。でも僕は、僕らの職業が俳優というだけであり、働く現場ではベストを尽くしますが、俳優である前に人間だと思っています。人間的に共感できる人とは親しくしています。チャン・ドンゴンさん、ペ・ヨンジュンさん、皆さん同じでしょう。

この日の記者会見会場には、キム・スンウの両親が共に席に着き、息子の記者会見の模様を見守っていた。

Copyrightsⓒyonhapnews&etimes Syndicate&wowkorea.jp
写真提供=gonews
 0