ロッテグループのシン・ドンビン(辛東彬・重光昭夫)会長(画像提供:wowkorea)
ロッテグループのシン・ドンビン(辛東彬・重光昭夫)会長(画像提供:wowkorea)
ロッテグループのシン・ドンビン(辛東彬・重光昭夫)会長は「2030プサン(釜山)国際博覧会(万博)」の誘致戦に総力を傾けている。1月のダボス会議につづき、今回の国際的なイベントでも釜山万博を宣伝し、開催地の選定に向けてラストスパートをかけている。

シン会長は7日から3日間、京都で開かれている消費財フォーラムCGF(The Consumer Goods Forum)グローバルサミットに出席し、グローバルグループ経営陣への釜山万博誘致広報活動を行なう。

7日、ロッテグループによると、シン会長はペプシコ、ロレアル、ベイン・アンド・カンパニー、カルフールなどのグローバルグループCEO(最高経営責任者)とビジネスミーティングが行なわれるロッテミーティングルームに、韓国の人気キャラクター“ベリークマ”と一緒に撮影できる釜山万博フォトゾーンを設置し、釜山への関心と好感を抱くようにし、支持を要請するものとみられる。

また、今回のサミットの最終日である8日の夜に開催される「ロッテの夜(LOTTE Night)」で、シン会長は直接24社のグローバル消費財企業の経営陣に対し、釜山の魅力と開催力を紹介する予定である。

シン会長がCGFグローバルサミットで釜山万博誘致広報活動を行なうのは、昨年につづき今回が2度目である。

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