韓国の尹錫悦大統領は20日、G7サミットに出席した各国の首脳たちと記念写真を撮影している様子(画像提供:wowkorea)
韓国の尹錫悦大統領は20日、G7サミットに出席した各国の首脳たちと記念写真を撮影している様子(画像提供:wowkorea)
韓国の野党“共に民主党”(民主党)は21日、G7サミットなどユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の訪日外交について「多国間外交の舞台で存在感を表すどころか。エキストラに成り下がった」と批判した。

民主党の報道官はこの日、会見を通じて「アピール外交を超え、取り巻き外交にとどまった」として、先のように伝えた。

つづけて「影でしかない取り巻き外交により、厳しい外交の現実を直視せよ」とし「大統領室はG7サミット期間、韓日と韓米日首脳会談を大々的に宣伝しているが、ふたを開けてみれば虚しいものだった」と語った。

報道官は、日韓首脳会談について「予想通りであった」とし「“屈従外交”という国民の批判を全く意識していない様子だった」と語った。

つづけて「韓日未来パートナーシップ基金の円滑な運営を話し合い、屈従外交への反省を拒んだ」とし「国民の声に耳をふさぎ日本にひらすら譲歩することが、国益において何の役に立つというのか」と指摘した。

報道官は、日米韓首脳会談について「会談とは呼べないものだった」とし「短い時間、ただ次の約束をし別れただけだった」と語った。

報道官は、尹大統領について「日本は(G7の夕食会に)福島産の酒を出し、福島産の食材の安全性を宣伝した」とし「尹大統領は、福島(原子力発電所放射能)汚染水(日本では『処理水』)と水産物問題に沈黙し、日本の福島宣伝においては助演となっていた」と語った。

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