サムスン電子のピョンテク(平沢)半導体工場(画像提供:wowkorea)
サムスン電子のピョンテク(平沢)半導体工場(画像提供:wowkorea)
サムスン電子DS(デバイス・ソリューション)部門がこのほど、中核技術が含まれる資料を不正流出させた疑いで、エンジニアのA氏を解雇すると同時に、政府機関に捜査を依頼したことが明らかになった。

A氏は中核技術が含まれる数十件の重要資料を外部の個人宛てのEメールに送り、一部は本人のEメールに2回送付した。これを自身で保管していたところ、不正流出の事実が明らかになった。

サムスン電子では、昨年にも情報の不正流出事件が起きている。

海外企業への転職を準備していたエンジニアのB氏が自宅勤務中、国家レベルの中核技術が含まれた重要資料を画面に表示し、これを撮影した画像数百枚を保管していた。

同社は昨年4月、B氏に関する捜査を依頼し、B氏から犯罪の意図が確認できたため裁判を行った。1審では6か月の懲役と2年の執行猶予、罰金1000万ウォン(約101万円)の支払いが命じられた。検察側が刑が軽いとの理由で控訴したため、現在2審を行っている。

このほかサムスン電子のエンジニアだったC氏は、韓国企業への転職を準備するなか、中核技術に関する資料を画面に映し出し、これを数百枚にわたり撮影、画像を保管した。C氏は4月、裁判所から懲役刑の判決を受けている。

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