裁判控えて再び飲酒運転して死亡事故まで起こした20代の男、懲役5年=韓国(画像提供:wowkorea)
裁判控えて再び飲酒運転して死亡事故まで起こした20代の男、懲役5年=韓国(画像提供:wowkorea)
飲酒運転で裁判を受けている中、再び泥酔状態で運転して死亡事故まで起こした20代の男に実刑が言い渡された。

 15日、ニュース1によるとチェジュ(済州)地方裁判所は道路交通法違反(飲酒運転)、特殊犯罪加重処罰などに関する法律違反(危険運転致死)容疑で裁判にかけられた20代の男A被告に懲役5年を言い渡した。

 A被告はことし2月13日午前4時ごろ、済州のある道路で酒に酔ったまま約1キロを運転し、横断歩道を渡っていた80代女性をひいて死亡させた容疑をもたれている。

 当時、A被告の血中アルコール濃度は0.146%で免許取り消し(0.08%)水準を大きく上回ったことがわかった。

 これに先立ち、A被告は昨年10月にも済州で血中アルコール濃度0.185%の泥酔状態で運転して摘発され、裁判にかけられたことがわかった。

 判事は「犯行の経緯やそれによる結果から見て、被告人の遅い後悔と反省だけで被告人を善処するには被告人の罪責がとても大きい」としながらも「自分の過ちを悔いて反省する点などを考慮して刑を決めた」と量刑理由を明らかにした。

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