「チャーハンの量が少ない」食堂で暴れた男性、罰金200万ウォン=韓国(画像提供:wowkorea)
「チャーハンの量が少ない」食堂で暴れた男性、罰金200万ウォン=韓国(画像提供:wowkorea)
「チャーハンの量が少ないし焦げている」と言って食堂で暴れた疑いで裁判にかけられた男性が一審で罰金刑を言い渡された。

 11日、法曹界によるとソウル北部地裁刑事6単独は業務妨害、特殊暴行などの容疑で起訴されたA被告に罰金200万ウォン(約20万円)を言い渡した。

 A被告は昨年6月29日午後1時ごろ、ソウル・カンブク(江北)区所在の食堂で、食堂の主人に「注文したチャーハンの量が少ないし焦げている」と大声をあげて、暴言をはいた疑いをもたれている。

 A被告は当時、泥酔した状態で、出入り口のドアを足で蹴って営業を妨害し、食堂内の客に脅威を与えたことが確認された。

 A被告は、客C氏が「食事をする人が多い中で、なぜ女性を殴ろうとするのか。静かに出て行け」と言うと、「なぜタメ口で話すんだ」と椅子を持ち上げて脅し、C氏の顔に向かって手を振り回した。

 裁判過程でA被告側は「暴言をはいたのは事実だが、食堂の主人に言ったのではない」として犯行を否認したが、裁判部はこれを受け入れなかった。

 裁判部は「被告人の供述、事件当時の防犯カメラなど様々な証拠を考慮すれば、この事件の公訴事実はすべて有罪と認められる」とし「この事件の犯行に至るまでの経緯、犯行内容、犯行後の状況などを考慮した」と述べた。

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